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亀んちゅの部活動

部活動の記録 ☆カメ飼育繁殖日記・サボテン栽培日記・釣行記☆

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2014 孵化1(マルギナータ)

さてさて、ネタの少ない季節…マルギ昨年の卵が孵化した。

今回の卵はは水分を一切断っても問題なく孵化するのかどうかを実験してみた。
というのも、2点ほど孵卵に問題点を感じていたからだ。

1つ目の問題…夏の高温多湿と孵卵容器の容量の問題で昨年夏の卵は蒸れてダメになってしまった。
水分がなければ蒸れはないということになる。

2つ目の問題…過去、水分過多で膨張し、ヒビが入ってしまい、そこからダニまみれになってしまった。
よって早い段階で卵から救出せざるをえなかったのだが、未熟な状態ではコワイ、コワイ。
水分がなければヒビも入らないだろう。

水分なしで問題ないということになれば、経験した2つの問題はクリアできる!
そのための実験となったわけだ。

結果…
IMG_2129.jpg
孵化した~
11月19日産卵で2月3日の孵化。
3ヶ月半ほどかかったが無事に顔を見せてくれた。

IMG_2130.jpg
向きを変えて正面から。
やっぱ孵化はうれしいものだ。

IMG_2128.jpg
もう1つの卵は2月10日に孵化。
実験に使った2つの卵は全て無事に孵化した。

今までは3ヶ月かかるかかからないかで孵化していたのが、3ヶ月過ぎても孵化しない。
実験の犠牲になってしまったのか?割ってみようか?
と、悩んだし、途中で水分を与えたい衝動にかられたが、犠牲を覚悟してパサパサの乾燥を続けてよかった。

孵卵は芝目土に卵を半分ほど埋めただけ。
上に土やミズゴケなどをかぶせたりもしていない。
土の上においてあるだけで一度の霧吹きすらせず乾燥状態でちゃんと孵化してくれるのがわかった。

完全に水分を断つと孵化まで時間がかかるのだろうか?
次は気持ち程度の水分で実験だ。

乾燥で大丈夫なのがわかれば水分過多にならない程度を保つのは簡単!

体操競技で着地を決めるためには「しりもち」と「四つん這い」の両極端な失敗を経験した方が「着ピタ」を覚えやすい。
それと同じことをしてみたわけだが、これで「着ピタ率(孵化率)」が上がることは間違いない!

そしてそろそろ雌雄孵化分けに突入していかなければならない。

やることはまだまだたくさんだ~!



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2014/02/11 17:12|マルギナータリクガメTB:0CM:8

コメント

孵化おめでとうございます!
保湿が常識になっている中、無加湿で孵化ですか!
私は最近一般的に言われてる孵化方法に疑問を感じてまして、とても興味があります^^
温度はどれ位で孵化させたんですか?

確かに経験=失敗の数ってのはありますよね。。。。
死なせて合掌ではなくそこから何かを学び取る
私も頑張らねば^^
トシママ #-|2014/02/12(水) 12:16 [ 編集 ]


トライ&エラーは必要ですからね

それも、産ませる技術があっての事、素晴らしいの一言です。

湿度がそれほど要らないってのは楽で良いですね、拙者も基本的にカビなどが嫌なのと孵卵してるの忘れるから乾燥気味が多いのですが、カラカラは未経験

蛇でも試してみます(^^ゞ
kubora #-|2014/02/12(水) 16:30 [ 編集 ]

トシママさんへ
ありがとうございます!

昨年失敗してるのでうれしいところです。
成功しててもうれしいんですけどね。

無加湿で大丈夫なのがわかったので、あまり気にせず乾燥気味でいくことにします。
蒸れない程度を心がければ昨年のような失敗はしないでしょう。

温度は夜間25℃まで下がり、昼間は31~32℃での環境下です。
孵卵器をまで製作してないので、保温組のケージ内で孵卵しました。

どうやらこの温度では♂しかでないようです。
仲間に譲った個体達もすべて♂のようです。

今年の課題は孵卵器になりそうな気配です。
亀んちゅ #-|2014/02/13(木) 19:48 [ 編集 ]

kuboraさんへ
たしかにトライ&エラーが技術の確立につながりますよね~。

産ませる技術はボクの場合はないです。たぶん。
よいペアに巡り合って、波に乗るかどうかだけに思います。
産卵経験あっても、波に乗らないのもいるのでまだまだですね(> <)

カラカラといっても孵卵してる容器に水分がなかっただけで、
孵卵環境全体としてはそれなりに湿度があったのかもしれませんし…。
完全乾燥で大丈夫かは半信半疑です。

ただ、湿度管理せずに放っておくくらいは大丈夫と感じました。
ミズガメはどうなんでしょうね…
この春にやってみます。

ヘビはさらにどうなんでしょうかね…
カメよりも卵殻が薄い気がするのでコワイですね。

ってヘビはやったことないからわかりませんが。
亀んちゅ #-|2014/02/13(木) 19:57 [ 編集 ]


なるほど~ 温度にメリハリをつけてたんですか~

自然環境下の昼夜の温度みたいにメリハリをつければ
乾燥しすぎる事が無くなるので加湿する必要が無くなって管理が楽になるし孵化率も上がる
孵化させるのに保温&保湿が常識の中、この発想の転換は凄いですね!

実は私は、6~70日で人工孵化した個体と自然孵化で100日位掛かって孵化した個体を比べてみると
100日位掛かった個体の方が状態が良い感じがしまして
一般的に言われてる70日位の孵化日数は正しいのか?って疑問が出て来てまして
今年は亀んちゅさんの孵化方法を参考に雌温度で100日前後の孵化日数を目指してみたいと思います!
トシママ #-|2014/02/14(金) 14:46 [ 編集 ]

トシママさんへ
温度差をつけてたというよりは、ついてたといった方が正しいかもしれません。
意図したわけでなく、保温してあるケージの設定のまま放り込んでただけなので…。

加湿せずにいけるかどうか試したといえば聞こえはいいですが、
心の奥底では完全な手抜きをしても大丈夫かどうかを試してた部分も否定できません(> <)

孵化日数ですが、うちでは今まで一定温度でやったことはありません。
累積温度の関係なのでしょうが、一定の方が早く孵化するようですね。
他のマルギ殖やしている方よりも、うちの方が日数かかっているみたいです。
トシママさんの日数かかっている方が状態が良く感じるのは興味深いです。
事情により早く(ヨークサックのデカイ状態)に取り出した個体は要観察・要立ち上げの感はもっていますが、
自ら孵化した個体にもその差を感じるというのは「何か」があるからなんでしょう。
累積温度の関係で一定温度孵化よりも時間かかるのだろうとは思いますが、
外見だけでなく中身もしっかり出来上がって孵化するようなイメージなのかもしれませんね。

ボクは一定温度で加湿した孵化を目指してみますかね。
お互いが両方を経験して意見交換できると前進の一歩の歩幅が広がりそうですし。
ん~、頑張らないと…
亀んちゅ #-|2014/02/15(土) 07:39 [ 編集 ]


家に出してもらった卵わ高温+乾燥で試したのですが、ダメでした(T^T)

血管が見えるとこまではいったのですが・・・すみません(T^T)
Gai #-|2014/03/10(月) 01:21 [ 編集 ]

Gaiくんへ
高温がダメなのか、温風がダメなのか・・・
何がマズかったのかを特定するのは難しいね。

今年の冬はアタシが高温やってみますよ!
そろそろマルギはいろんなことが見えてこないと困る段階に入ってきましたな。
亀んちゅ #-|2014/03/10(月) 09:42 [ 編集 ]

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